診療案内｜笠岡動物病院

診療案内

診療対象動物

診療対象動物 ●犬　●猫

診療内容

一般診療

内科一般診察、各種検査、予防医療、健康診断、各種外科手術、避妊・去勢手術、歯石除去、飼育相談、しつけ相談など

高度な検査、治療、手術が必要と思われる場合は、飼主様と相談の上、専門病院や大学病院を紹介しております。

予防医療

病気の早期発見、健康状態の確認のため、定期的な健康診断をおすすめします。

身体検査から必要に応じて、血液検査、レントゲン検査、糞便検査、尿検査、エコー検査、内視鏡検査など、既往歴、犬種、年齢、飼育環境に合わせてご提案させていただきます。

●狂犬病注射

年1回の接種が法律で義務付けられています。当院で登録・済票交付ができます。

●混合ワクチン

大切な家族を伝染病から守るため毎年の接種をおすすめします。
ワクチンの種類、プログラムは、年齢、飼育環境などを考慮してご提案させていただきます。

●フィラリア予防

春に血液検査を行いフィラリアに感染していないかを確認します。
（フィラリアに感染している犬に予防薬を与えると重篤な副作用をおこす可能性があります）
5月末頃～11月末頃まで予防薬を投与する必要があります。

●ノミ・マダニ予防

マダニは草木の多い場所を散歩する時に付着します。マダニの唾液に含まれる病原体が吸血時に動物の体内に侵入し感染します。マダニが媒介する病気は、重症熱性血小板減少症（SFTS）、ライム病、日本紅斑熱、バベシアなどがあります。
ノミは、野良猫などからの感染が多く、散歩の時などに感染し、自宅で繁殖します。皮膚に痒みをおこしたり、条虫などを媒介します。
予防のため、春から秋までスポット剤や内服薬を投与する必要があります。

●去勢・避妊手術

不妊手術は望まない繁殖防止のみならず乳腺腫瘍、生殖器腫瘍、子宮蓄膿症、肛門周囲腺腫、前立腺腫大、会陰ヘルニアなどの予防につながります。また、発情に伴う体調の変化やストレス、問題行動を軽減することにも役立ちます。
しかし、手術に関連するストレスや太りやすくなるなどのデメッリトもあります。
当院では、ストレス軽減のため、基本的に日帰り手術を行っております。
近年、縫合糸を体内に残すことで起こる肉芽腫が多く報告されています。当院では極力縫合糸を体内に残さないよう、すべての手術で電気メスや血管シーリングシステムを用いて止血処置を行います。
詳しいことはお気軽にご相談下さい。

来院時のお願い

ワンちゃんは必ずリードをつけるか、ケージなどに入れて来院して下さい。待合室では他の動物とけんかにならないようリードは短めにお持ち下さい。
ネコちゃんはケージなどに入れてきていただくか、洗濯ネットに入れさらにバッグなどに入れて来院して下さい。指示があるまで出さないようにお願いします。
動物が安心して診療を受けられるようにその動物に慣れた方で、病状や既往歴などが説明できる方にお越しいただけると助かります。
他院で治療を受けられている場合は、内服薬や検査結果、通院記録、ワクチン証明書などお持ちでしたらご持参ください。治療の際の参考とさせていただきます。
糞便、尿、嘔吐物、異物、寄生虫など異常なもの、気になったものがあれば、診断、治療の助けになることがありますのでご持参下さい。
基本的に診察は来院順とさせていただいておりますが、急患や診療の内容により診療の順番が前後する場合もございますのでご了承ください。特に、初診の方は時間に余裕を持って来院していただきますようお願いいたします。

時間外診療について

夜間診療時間外に救急処置が必要な場合は、広島夜間救急病院へご連絡お願いします。
（TEL. 082-508-6850）

なお当院継続治療中の患者様で、緊急処置が必要な場合や急なご相談がある場合は、留守番電話に「診察券番号」「飼主様・ペットのお名前」「電話番号」「簡単な病状」を録音して下さい。対応可能な場合は折り返しご連絡いたします。5分経過しても折り返し連絡がない場合は申し訳ございませんが広島夜間救急病院へご連絡いただくか、他院をお探しいただきますようお願い申し上げます。